西日本エリアの橋の寿命を伸ばす
先駆者に
車で橋を渡る時に「ゴツン」という振動を感じたことはありませんか?橋の道路には「ジョイント」といって、ギザギザの継ぎ目があります。
この継ぎ目から流れ落ちる水をそのままにすると、橋の腐食につながり、老朽化を早めてしまいます。鉄を利用して水の流れをつくることで防いできましたが、長い年月の間に、その鉄自体も劣化してきました。橋の寿命を伸ばすためには「いかに水を防ぐか」が大事です。劣化した鉄を撤去し、スポンジを使用した高性能で軽量の「乾式止水材」を設置する仕事です。
この手法が取り入れられはじめたのはここ数年。宮崎県内にとどまらず、西日本エリア内にある橋の補修を手がけるまでになりました。